林定期能 能・狂言の見方

初めて御覧になられる方へのQ&A

Q 能と狂言って同じなの?
A いずれの役者も能舞台に立ち、同じ演目に出演することがあるため同じと言えますが、分業制である能楽(=能と狂言の総称)の視点でみれば別と言えるのではないでしょうか。また能はシリアス的要素、狂言はコメディ的要素を多く含んだ演目が多く、芸術性の面から見れば別と言えます。
能
狂言
Q 能の公演はどこに行けば観られるの?いつ公演しているの?上演時間は?
A 基本的には能楽堂と云われる能楽専用の会場で公演をしておりますが、近年では寺社仏閣やホール等でも公演がございます。公演日は土・日・祝日が多いですが、平日に公演があることもございます。
能の上演時間は短いもので約15分、長いものですと約2時間30分かかることもございますが、 大半の演目は1時間から1時間30分ほどです。

*基本的に公演日以外の能楽堂の見学はお断りしていますが、中には見学可能な能楽堂があるかもしれません。

Q 能を観に行ってみたいけれどチケットの購入方法が分からない。
A チケットは公演がございます能楽堂やホール、または出演能楽師からお求めください。催しによってはインターネットやピアでの販売もございます。
Q 林定期能がおこなわれる観世会館ってどんなところ?
A 昭和33年、観世流のホームグランドとして京都岡崎に設立された能楽堂、つまり能楽専用のホールです。
夏と冬には観世流の能楽師が自ら大掃除をする、とても愛着のある舞台です。観世会館前には疏水が流れ、春には桜が咲き、岡崎は美術館や動物園、公園が広がるお子様にも楽しめる地域です。

能の見方についてのQ&A

Q そもそも能ってどんな芸術なの?
A 室町時代、足利義満の加護をうけ、観阿弥・世阿弥親子等によって大成された芸能。
人間の持つ様々な普遍的な問題をテーマとし、役者の謡(台詞)や型(所作)、扮装(能面や能装束)、お囃子の演奏によって何もない能舞台にすべてを創造していく歌舞劇です。
抽象的と思われる能独自の表現方法は無駄を削ぎ落とすことで様式化された最も美しいかたちです。
Q 台詞や所作、あらすじが分からない。事前に勉強をしたいが、どうすればいいの?
解説書や謡本(=台本)をお読みいただく、または能楽師による講座等にお越しいただくことで能のルールを知っていただけます。
一般書店にも能楽関係の書籍はございますが、檜書店という能楽関係の書籍(解説書や謡本)を取り扱った書店をおすすめ致します。
また、開演前に解説をさせていただく公演も一部ございます。
当林定期能では事前に解説書の配布、能楽師による演目の解説によりわかりやすく御覧いただけます。
Q ずばり能の楽しみ方は?
A 能はお客様のイメージの中に広がる歌舞劇、ストーリーなど少しでも結構ですので情報を事前に仕入れて頂くことでよりイメージが広がりお楽しみいただけます。

マナーについてのQ&A

Q どんな服装で観に行けばいいの?能楽堂は椅子席?それともお座敷?
A 基本的には何でも結構です。しかしながらお洒落をしてみては如何でしょうか。 例えば箪笥に眠っている着物とか…。
夏場は館内の冷房が強めですので羽織るものをお持ちいただくことをお勧めいたします。お席は能楽堂によって異なりますが、林定期能が催される観世会館は全席椅子席です。
Q 開演・終演が分からない。公演中の入退場はできるの?
お調べというお囃子の演奏が聞こえたら開演、舞台上の役者が全員退場すれば終演です。 公演中の入退場は他のお客様の鑑賞の妨げにならぬよう、ご配慮の上お静かにお願い致します。
Q 拍手のタイミングがわからない。カーテンコールはないの?
A 役者入幕後、拍手を頂ければ幸いに存じます。但し、能とは余韻を楽しむもの、持ちかえるものですのでカーテンコールはございません。
Q 写真撮影・ビデオ撮影・録音はできるの?
A 著作権・肖像権の関係上、主催者が許可した以外の方の撮影・録音はお断りいたします。
Q 携帯電話はマナーモードにしていればいいの?
A 他のお客様の鑑賞の迷惑になりますので、出来れば電源をお切りいただきたく存じます。ただし、緊急治療医の方等、緊急の連絡が入る方はマナーモードでお願い致します。
Q 会場で食事はできるの? 公演中、客席での飲食はいいの?
A 客席での飲食はご遠慮願います。お食事をご持参の方は客席以外でお召し上がりください。林定期能が催される観世会館の二階には無料のお茶をご用意、また「五常」という軽食をご用意しました喫茶店がございます。会館近辺にもお食事処がございます。

能に興味を持った方へのQ&A

Q 能って習えるの?子供や女性でも大丈夫?
A どなたでも能の謡や舞、お囃子の演奏、狂言をお習いいただけます。しかも洋服で気軽にお越しいただけます。
お気に入りの能楽師を検索、お稽古場案内を載せていることもございます。当ホームページには林定期能メンバーのお稽古場案内を掲載しています。または能楽堂にお問い合わせください。

【林定期能楽会】
〒606-8414 京都市左京区浄土寺真如町24-22
TEL 075-751-8158
FAX 075-751-8167
hayashi_noh@yahoo.co.jp

Q もっと能について知りたい。講座はないの?
解能楽師や学者による講座が時折ございます。
林定期能メンバーが出演している講座案内はプロフィールより御覧下さい。
Q 謡本・扇・袴を購入したい。どこで販売しているの?
A 謡本、能楽関係書籍・・・檜書店
扇・・・十松屋
袴、着物、帯・・・佐々木能衣裳 廣部商事

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